satoyamakong's blog

はてなダイヤリー「夢追い日記」から引っ越しました。

地ビールです

先週25日(木)の地ビール工場見学記です。


谷津干潟自然観察センターの中には「干潟茶屋」というちょっとした
お食事処があります。
そこで「谷津干潟ビール」なるものを出したい!とS所長。


で、所長が探し出した佐倉にある酒屋さんが地ビール屋さん。
そこでオリジナルビールを作ることにしました。
25日はその仕込みに行きました。

(左に写った?のは茶屋のスタッフのOさん)
シモアールという酒屋さん。
そこの裏に小さなビール工房「ロコビア醸造所」があります。
ここの主任ブリュワー鍵谷さんはまだ30代半ばの女性。
たった一人でビールを作ってます。
只今説明中。

身長は小さいんですがやることはデカイ!
たくさんの賞を受賞してます。

やるなぁ〜


10時から仕込みに入ります。
発芽大麦をミルで細かく粉砕します。

粉砕した大麦を温水が入った容器に投入。

もうここからビールの色や香り、風味が決まっていくそうです。
撹拌は60分。
何段階か温度を上げて行くんですね。
撹拌の仕方にも急がずでも泡立てず。けっこう気を使います。

S所長。いつになく(笑)真剣であります。

この作業で麦芽のデンプンが酵素によって糖に変わっていきます。
味見しましたが、なんと!地味な甘さが口に広がります。


次は濾過。

麦芽と糖液に分かれます。この濾過で出てきた糖液が
あの「一番搾り」なんですね。
小さなポンプで分けて行きます。
いよ!一番搾り!

ここでは二番搾りまでやります。
絞った糖液=麦汁を沸騰させいよいよ苦みの決め手「ホップ」を投入。

このホップにはいろんな種類があるんですね。
確か今回はオーソドックスなジャーマン種だったかな??
そしてまた一時間煮立てます。


その間に昼食。


沸騰が終わったら急冷させてホップのカスを取り除き
(この工程もかき回す技が要ります)
上澄みを取り出し、
ビール酵母を投入します。


これで仕込みの終了。お疲れ様でした(^_-)♪
約6時間の工程でした。
立ってる作業が多く、久々に足に来ましたw。


これを発酵用容器に入れて冷蔵庫に5週間くらい寝てもらいます。
そして完成!となるわけです。

今回はロットも少ないのでビール作り教室という形でしたが、
通常はちゃんともっと大きい発酵熟成釜や蒸留釜で作っています。


さて、どんな味の「干潟ビール」がお目見えするのでしょうか?

私もその味の作成に関わりましたから楽しみです。
10月8日、9日にセンターの近くの地域祭りにも出す予定なんだとか。


搾りかす、いわゆるビールかすはちゃっかりいただき、
あの堆肥作りのところに投入いたしやした♪


ラベルはS所長のコンセプトに従って、下の娘M実とその彼氏が
作成します。
ちなみに今干潟茶屋の案内看板も彼らが作ってます。
大丈夫なんでしょうか???と親特有の心配モードに。。。。。



今回はビール作りの行程も観れましたし、鍵谷さんの仕事に打ち込む
姿勢や考え方、苦労話も聞けていろいろ勉強になりました。
自分の仕事の参考にもなりましたね。


未知なるものを体験するというはなんとも楽しいものであります。