satoyamakong's blog

はてなダイヤリー「夢追い日記」から引っ越しました。

ものまねヒエ

先回の田んぼの草取りで一番気をつかったのが、
ヒエ取りです。


ヒエはヒエでも雑穀でいうヒエじゃなくて、田ビエという奴です。


この田ビエは稲そっくりなんですね。
今のまだ背の低い時期は尚更その比較は難しいのです。
明らかに間隔を無視して生えているのが「ヒエ」として
取って行くしか方法がありません。
間違って稲をとってしまうことだってあります。


このヒエ。昨年大発生させてしまったので、その種が沢山田んぼに落ちてしまっています。やはり今年は多かったようです。
ほかっておくと、稲とは似ても似つかない穂を出します。
その穂から種をすばやく落とすのですね。
子孫繁栄のためですから、それはヒエの事情です。
でも、こっちの事情ではないのですよって言いながら、抜いていきます。


驚くのはこの田ビエ。昔は見分けやすい雑草だったのですが、
何と周りに多く繁茂する稲に擬態させて自分の身を守るようになったのだそうです。
田んぼの草取り作業で、「なんで自分だけ取られて隣の奴はどられないのだろうか?」
と思ったのでしょうね。
人との戦いの中で身につけたものまね作戦だったとも言えるんですね。


ひえ〜でしょ。この田ビエってやつ。
自然界はこんなことまでやる生き物が居るんだというのを身近に
感じられるのも田んぼならではですよね。


でも、今は雑草が生えてくる前に除草剤を撒いてしまいます。
そんな手で草取りなんかやってられない時代なんですね。
そりゃそうでしょ。長年やってると腰も曲がってしまいますよ。
分かります。理解できます。
大変ですもん。確かに。。。。