satoyamakong's blog

はてなダイヤリー「夢追い日記」から引っ越しました。

季節は巡る

我々人間の世界に何があろうと、自然は巡って行きます。
逞しい生命のどうしようもない巡りです。
そこに空気があって、水があって、土からの恵みがあってさえ
いれば花が咲き、葉が茂り、実がなって、種を宿します。


本当に逞しいです。
人間はどうでしょう?風が吹いた、雨が降った、気温がおかしい、
地面が揺れた、波が襲ってきたで右往左往です。


ぜんぜん偉くないです。ただおろおろするだけです。
何もできません。だって自分の身に花や実さえ育むこともできません。


それなのに、それなのに。
自分たちが一番偉い。全てを克服してやる。
おがくずだって利用します。
でも何もできません。


そんな弱い、弱い生き物なのに。
弱いからこそ畏れる。恐れる。
だから征服したがる。一番上に行きたがる。
偉ぶりたい。もっと欲しい。欲しい。欲しい。


小っこいです。かっこ悪いです。情けないです。


季節が巡って行くだけでこんなに素晴らし生命を繰り返していけるんです。
“こぶし”でしょうか?“モクレン”でしょうか?

じゃんけんすれば必ず私はチョキを出していたはずです。


これはハナカイドウです。


よく見てください。彼らは一人でも立派です。
何もなくても、気持ちがよくなくても、欲しい時には無くても。
しっかりその役割を一生懸命演出していきます。


人間はこのことをもっと知るべきです。悟るべきなんです。



巡ってくるだけで自分は何をするのか?何をするべきなのか?
チャント自立、自律しています。


人より優秀なのかも知れません。
いや、決定的に彼らの方が優秀です。
この世界で“生きる”というプリミティブなところでは
圧倒的に軍配は彼らです。


かの地でも桜は咲くのでしょうね。