satoyamakong's blog

はてなダイヤリー「夢追い日記」から引っ越しました。

時雨

しぐれと読む。
晩秋から初冬にかけて晴れていたのに、にわかに曇り
雨脚軽く、降っては止み止んでは降るを繰り返す雨のこと。
今日は午前中からいい天気だったが夕刻から曇ってきて、
会社を出るときはぱらぱらと降っていた。
時雨である。
この時雨。この名を添えた表情豊かな雨の名前がある。
・朝時雨  晩秋から初冬の朝に降っては止みする雨
・磯時雨  磯やは波打ち際に降り注ぐ時雨
・片時雨  一方には日が差しているのに、片方は時雨が降ってい
模様
・北時雨  北風に乗って降る時雨
・山茶花時雨  色が少ない冬に紅色を咲かせるさざんか(山茶 花)。そのけなげな花に降りかかる時雨
・小夜時雨  夜の時雨

等など、時雨という雨の呼び名だけでもまだ、12個もある。
各地での呼び名もあるが、今の時期に降る雨でも降る時間や
場所、降り方でそれぞれ名前があるのだ。
なんと、日本という国は表現豊かな国なのだ。
雨が降ってもそれを楽しもうという魂が逞しい。

雨の名前

雨の名前


この本の帯に書いてある言葉がいい。
「乾いたこころとからだに沁みていく雨は天からのおくりもの。」